196号(201401) リストに戻る

謹賀新年

 皆様にはいかが新年をお迎えでしょうか。昨年本格稼働した安倍政権は、スタートダッシュに成功したとの大方の評価です。そして今年は、いわゆるアベノミクスの実績が問われる一年になります。"異次元の金融緩和"(第一の矢)、"大規模な財政出動"(第二の矢)に続いて"成長戦略"(第三の矢)が日本経済の力強い復活に本当に繋がるのか見定める年になりそうです。
 また、昨年11月の「2020年東京五輪開催の決定」は、ビジョンを持てなかった日本への、外部からもたらされた大きな「贈り物」、日本を覆っていた閉塞感を払拭(しょく)するものでした。
 これからは、国家並びに国民が「六年後はこうありたい」と問いかけることができる貴重なチャンスであり、長期的な日本の姿を視野に入れた政策を考える好機です。
 ところで、竹島・尖閣の帰属問題から一段と喧(かまびす)しくなった中韓の対日歴史バッシングは、年が明けても収まることはないのではと懸念されます。じっと嵐の過ぎるのを待っていなければならないのでしょうか...。そんな中、「売られた喧嘩は買って出ろ」と論題は荒々しいのですが、"反日プロパガンダ"の実態を解説した川上和久明治学院大教授の"正論"(「歴史通」1月号)を目にすることができました。

『戦後七十年近くを経たにもかかわらず、なぜ韓国・中国の中でいわれなき「反日」(従軍慰安婦・強制労働・南京大虐殺などを蒸し返す)が燃え尽きることがないのか。中国や韓国では、国内の社会問題が顕在化するのに呼応するかのように、国内基盤を安定化させようと「反日」をまるで国是のように語り、未来志向を台無しにしています。...しかし、まさに「目に見えない戦争」「血が流れない戦争」は、(いつの世も、各国間で)日常的に展開されていることを理解すべきである。...ただし、何があってもぐっと黙って耐える日本人の気質はつけいられてしまいます。(当たり前に日本人が持っている)謙譲の美徳や感情・自分を表に出さずに静かに過ごす...「沈黙は金」の姿勢ではなく、国家としても、しっかりした情報戦略(インテリジェンス)を構築すべきです!』

 いずれにしましても、今年も「経済」と「中国」が焦点となるに違いありませんが、干支では馬、翼をもつ天馬のように跳びはね、世界から信用され、頼られる日本に是非なってほしいものです。

平成26年1月10日 公認会計士 黒 沼  憲

 

「笹野一刀彫 午年」


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