212号(201505) リストに戻る

若い警察官にエール 〜山形県警察学校 初任科生の”こころ”を育てる取り組み〜

 先月26日(日)、これから山形県民の治安と暮らしに貢献してくれる、"元気溌剌"・"意気軒昂"・"使命感旺盛"・"志持参"の若い警察官候補生による山形県警察学校(天童市荒谷)での、「トイレ掃除の実習」のお手伝いとして参加させていただきました。
若人たちは採用された後、全員警察学校に入校し警察官としての知識や体力を身につけながら組織や規律について一生懸命学んでいるのです。
 掃除実習後の生徒さんの体験発表も、「最初は便器に直接触れることにかなり抵抗があったが、汚れを落としていくたびに達成感が生まれた」「トイレを使うとき、掃除をする人のことを考えてなるべく汚さないよう心がけたい」「気づかずに汚しているトイレを磨くことで、警察官に必要な他人を思いやる気持ちが芽ばえたように思う」と皆さん初体験の感想を上気した顔で発表されました。
閉会式の最後に全員で山形県民歌「最上川」を歌いましたが、その時の歌声は、怒涛のように教室いっぱいに響き、とても感動をいたしました。
当日参加された山形掃除に学ぶ会のメンバーからも、

  • わずか3週間であれだけの規律をつくることができる教育というのは、すごいなと改めて感じました。「形は心を作る」ということはこういうことかと実感できました。
  • 皆前向きで便器磨きに取り組んでおり、終わっても磨き足りないと言っているほど一生懸命でした。
  • 学生さんたちの自ら積極的に・徹底的に形を整える取り組みや姿勢に、私たちもまだまだ不足していると感じました。
  • 県民歌「最上川」には圧倒させられ、今でも耳に残っています。
  • 帰り際に学生さんが整列し、敬礼をしていただいたその姿も圧巻でした!

など、称賛の声々でした。
 なお、全国の各警察学校の退職率が低い学校のうち、過去5年間にわたって5%以下を堅持しているのは、山形のみだったようです。
 また、今回山形県警察学校長の小野弘信様よりいただいたお礼状を一部抜粋してご紹介いたします。「翌日の朝礼で見た顔々は、少し自信に満ちた表情を浮かべ、発する声にも元気がありました。少しの勇気が、学生達の心に響いたものと感じているところです。」今から7年前、日本を美しくする会の鍵山秀三郎相談役が同校を訪れ、「皆さんは小さな勇気を沢山積み重ね、大きな勇気をもって現場に出てください。初めから大きな勇気など誰ももっていない。今日のトイレ掃除のような小さな挑戦を大きな勇気に代えるのです。」と仰いました。【小さな勇気】を【大きな勇気】へと積み上げ、誇りある警察官へ成長していただきたいと感じた次第です。

黒沼 範子

一直線に並んで敬礼して、お見送りいただきました…


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