243号(201712) リストに戻る

志ネットワーク青年塾講座〜ねむの木学園講座に参加して〜

 今月の1日から三日間静岡県掛川市にある「ねむの木学園」(元紅白歌手 宮城まり子さんと芥川賞作家の夫である故吉行淳之介さんとで建てた療護施設)での講座に参加してまいりました。現在ねむの木学園の理事長・園長・校長を務められているのが、私などには大変懐かしい名前でもある宮城まり子さんです。歌手して、女優として多くのヒット作を連発、紅白歌合戦にも八回出場されています。
 歌手として、女優として大活躍した後、脳性麻痺の子供役を演じた時に障害児の生活を知り、数々の障害を乗り越え「社会福祉法人ねむの木福祉会」を設立されたのでした。
 その後、ご活躍は学園内にとどまらず、国内外問わず子ども達による美術展、茶道、舞台等で一流を知ってもらう事と同時に世界中の方々に感動を提供しています。
 とにかく90歳と思えないほど、視線が時に鋭く、時に優しく、時に機敏に動き、会場の隅々まで視線が行き届いていました。
例えば料理を出す前には、まず自分の所に運ばせて、味見をして「いいわね」の一言で全員に配膳されるといった具合、、、、。
 ねむの木学園で何より印象深かったのは、宮城まり子さんの存在「お母さん」と呼ぶ障害を持った子供(もちろん大人も)達の数は70人は超えていました。
 最後の日には「吉行淳之介記念館」でのお茶の接待をいただきました。
 きちんと着物(男性は袴)を自分で着て、私達30人の参加者に四人で接待していただきました。手足が不自由なため座れない方もおられましたが、器用にテキパキとされるので驚きました。ねむの木学園では絵画、ダンス、お茶など、宮城まり子さんが子供達に一流の指導者を招いて教育をしていることでお母さんとしての愛情の深さを感じました。
三日間で何回歌ったことでしょう!
「やさしくね〜やさしくね〜やさしいことはつよいこと」
 忘れられない歌と共にねむの木学園訪問となりました。
 ところで、地元山形でも私にとって嬉しい出来事がありました。前にもご紹介したことがありますが、NPO法人アジェンダやまがた(児玉千賀子さんが主宰されている障害児の通所支援施設)が、山形庶民佐久間基金から、今年度の助成をいただきました。大変に有意義な頭の下がる活動には、眼を向けてくださる人が必ずいるのだと、心強く思ったところでもありました。

黒沼 範子


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