119号(200708) リストに戻る

青蔵鉄道に乗ってチベットへ

 志ネットワークの上甲晃先生が毎年企画されている「中国理解講座」(誰よりも中国通になろう!の合言葉で、毎年中国各地を訪問し、「変貌する中国・今起きている問題点」を直に確かめる企画です)も7回目の今年は、「チベット」です。私は、中国理解講座は今年が初参加でしたが、会計士の方は、これまで「中国東北部(旧満州)で日中の歴史を学ぶ」「中国の最新技術を北京・天津で見る」に続いて3回目の参加でした。
 世界遺産にもなっている「ポタラ宮」のある「チベット仏教の聖地拉薩(ラサ)市」を中心とした中国の奥地のチベット自治区に出かけることは、もの好きの私には魅力的な旅の誘いでありますが、一方で、「高山病の心配」もあり、躊躇せざるを得ない冒険旅行でもありました。(実際に、当初の予定より滞在が一日増えたチベットの都ラサは、富士山とほぼ同じ標高で、薄い空気のためすぐに息が切れてしまい、頭痛を感じるなどの高山病の症状を体験する羽目になりました…)
 今回の旅のハイライトは、昨年の7月開業以来超人気で、チケットの入手も困難といわれる「天空列車」で行く西寧→拉薩(ラサ)26時間の汽車の旅です。特に最近は、1月にNHKがスペシャル番組を放映したこともあり、日本人を中心に青蔵鉄道は大人気とのことです。私たち40名を超える参加者に手渡されたチケットは、重慶→西寧→拉薩までの39時間のものでした。日本のJRのような明朗会計と違い、ダフ屋が横行したり、それなりのコネが無いと入手できないなど、中国の「天空列車」事情は混乱しているようです。本来の倍近い料金となっても、全員が同じ列車に乗れただけ幸運だったと後でわかりました。ついでに、西寧からの出発も4時間近く遅れましたが、政府高官の搭乗列車が優先されたらしく、お国事情による出発遅れで、旅は始まりました。
 私共が乗った西寧からラサまでの青蔵鉄道は、最新鋭の列車でもコンロン山脈、タングラ山脈を貫通する2000キロ・26時間かかりますが、車窓から眺められる"この世のものとは思えない美しいチベットの山並み"は、まさに圧巻でした。
 全線の半分近くが標高4000メートル以上の高地で、最高地点のタングラ峠は標高5072メートルに達し、世界で最も高所を走る鉄道なのです。
 ところで、チベット人の信仰心は篤く、ポタラ宮の正面広場は、一日中、五体投地(地面に身体を投げ出す)の祈りを捧げる人たちでいっぱいでした。観音菩薩の化身とされるダライ・ラマ法王が住まわれる居城のポタラ宮は、(1959年のチベット動乱によるダライ・ラマ14世のインドへの亡命後は、)夜ともなればライトアップされて、博物館のように観光資源として保存されているのですが、五体投地を繰り返して純真に祈り続けている巡礼者を目の当たりにすると、「これからも永くチベット仏教の聖地であり続けてほしい…」と願ったのでした。
 10年前にもバングラデッシュに真っ先に出かけた私は、「高山病の対策は出来ているの?」との周りの心配をものともせずに、「青海鉄道!」「パタラ宮!」とミーハー程度の知識と関心で出かけてしまい、ラサ滞在中はずうっとダウン気味でした。
 やはり「世界一の高原・チベット」は、いろんな意味で、私の予想をはるかに越えた聖地であったし、厳しい自然環境においても一所懸命生きるチベットの人々から、空気のおいしい山形に住める幸せを再認識した忘れられない旅となりました。

平成19年8月10日
黒沼 範子

世界遺産「ポタラ宮」 五体投地の祈りを1ヶ月以上(約2万回)続けているというチベットの女性と

元気な挨拶・明るい笑顔 中山町町民交流センター
ひまわり温泉ゆらら

館 長 東海林 洋

〜また来ていただける施設づくり〜

 私は、高校を卒業してから定年を迎えるまでの43年間自動車販売会社で働きました。入社当初は総務経理と事務として働き、入社5年目で営業職に転じました。当時24歳、営業としては「遅いんじゃないか」と周囲から心配をいただきましたが、「よし!!やってみよう」と思い営業職に就きました。
 その後、営業マネージャー、県内各地の拠店長、本部での部長職等と県内各地を渡り歩きました。その間各地区の「お客様との出逢い」があり、今でもその時の出逢いが宝となっております。
 昨年4月から、縁があって私の住いとする中山町で現在の職場にお世話になっています。これまではあまり地元の方々との出逢いもなく、通りすがりのふれ合いしか出来ませんでした。しかしこれからは地元のみなさんとの出逢いの輪を広げ、何かのお役に立つことができればとの思いで日々励んでいます。
 ちょっと私の職場を紹介しましょう。
 「中山町町民交流センター ひまわり温泉ゆらら」平成5年12月町民交流の場として町民健康、休養の増進、交流の推進と福祉の向上に資するためとして設置されました。町内だけに限らず、町外の方々からも利用されています。この施設も15年目を迎えようとしていますが、最近は近隣に新しい温泉施設等が増えたことによる利用者の流出・減少が見られるようになっております。
 こんな昨今、我々社員だけで出来ることで努めていることは、「また来ていただける施設づくり」です。"元気な挨拶・明るい笑顔"をモットーにお客様に接しています。
 具体的な取り組みの一つとしては、事務所フロントに携わるメンバー同士で勤務交代前に各々「申し送りカード」を受けとり仕事に入ります。社員全員が、安心・安全を第一に、さらにお客様に癒しを感じてもらい、より満足していただけるような施設づくりのための取り組みです。
 接遇、「おもてなし」という言葉がありますが、言葉だけではなく、本当に喜んでいただけるように心掛けねばなりません。目配り・気配り・心配りと気付く人間になることに常に意識を持ちお客様に接することが大事であると考えています。
 何もしないでいるよりも何かをやって恥かき人生!!(^^)v町民利用率50%を夢・目標として何かを成し遂げたいという思いで日々取り組んでおります。


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