124号(200801) リストに戻る

謹賀新年

 皆様にはいかが新年をお迎えになられたでしょうか。
 今年は、洞爺湖サミット(第34回主要国首脳会議)や北京オリンピックなどのビッグイベントが目白押しです。又、年内中に衆議院の解散・総選挙が行われる可能性が高く、米露などの大統領選挙の年にも当たり、国内外の政治からも目が離せない年になりそうです。
 そんな矢先今年の初取引となった二日のニューヨークの原油先物市場において、史上初めて1バレル=100ドルちょうどまで原油価格は急騰しました。昨年1月、一時的には50ドルを割り込んでいましたので、1年で2倍になった計算です。巷で「第3次オイルショック到来」と言われる所以(ゆえん)です。
 今回の原油高は、基本的には世界的な原油需要の増加による品薄感が急速に高まったためといえますが、専門家はもっと大きな要因として、ヘッジファンドなどの投機資金が原油市場に流れ込んだことを挙げています。つまり品薄感や昨今の中東の不安定な情勢を見越して、投機家が市場で思惑買いに走っているため、異常な高値を弾き出しているといえましょう。
 世界中で今のペースで石油製品が消費され続ければ、現在確認されている埋蔵量では、今後30年で枯渇してしまうと危惧されています。もっとも、私たちの小学生時代、学校で「石油はあと30年で無くなってしまう」と教えられた記憶がありますが、その後、新たな油田の発見や探鉱技術の発達によりより深い油層が発見されたりして「30年枯渇説」は、40〜50年そのままで推移してきました。
 いずれにしましても、石油はいずれ枯渇することは間違いなく、石油の分布が世界の一部の地域(中東・旧ソ連地域)に偏在していることを考慮すれば、「価格の高騰は米国を始めとする先進国経済の破綻に繋がりかねず、早晩価格は下げ戻される筈…」といった観測は、楽観的過ぎると思われますが、市場の落ち着きに期待せざるを得ません。
 ところで、各国のガソリン価格事情を掲記しますので確認下さい。

(昨年11月末、1リットル当たりの価格です)
イギリス 214円 (税金占有率 64.4%)
フランス 206円 (  同   61.9%)
ドイツ 219円 (  同   62.3%)
韓国 204円 (  同   57.6%)
日本 150円 (  同   42.1%)
ロシア 90円 (  不   明  )
中国 82円 (  不   明  )
サウジアラビア 19円 (  不   明  )
皆様はこれをどのように評価されますか…?

 さて、昨年暮れの読売新聞の「編集手帳」(朝日新聞の「天声人語」のような欄)に、逝去された作詞家の阿久悠さんの作品で感動的なフレーズが載っていました。「お別れ会」で会場に飾られた詩だったそうですが、私もこの曲の収録されたCDを持っておりましたので、新聞の記事にはなかった情報をも含めてご紹介します。

「夢は砕けて 夢と知り

愛は破れて 愛と知り

時は流れて 時と知り
友は別れて 友と知る……」

 (小林旭 「古城の月」 作詞:阿久悠  作曲:小椋佳 の一節)

平成20年1月10日 公認会計士 黒沼 憲

【笹野一刀彫 子年】
実演販売家六代目
戸田寒風さんの作品です。

 


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