130号(200807) リストに戻る

書 二題

 NHK土曜ドラマシリーズの"監査法人"(7月26日まで6回シリーズで放映中)が、なかなかの好評のようです。これまでは、監査という業務の分かりにくさもあって、テレビでは取り上げられることはほとんど無かったようですが、公認会計士の仕事ぶりがテーマとなっている今回のドラマはたちまち話題となり、今年度のギャラクシー賞の受賞候補作にも上がっているほどだそうです。
 書店でも会計士の書いた本も沢山並ぶようになり、会計という仕事が、大いに注目されている中、人間味溢れ、温もりのある「経済ドラマ」と評価されているのではないでしょうか。

 さて、会計事務所の最盛期も無事乗り越えることが出来ましたので、常々考えておりました実用的な筆字の練習を始めました。
 小中学校で習って以来、我流で乱筆ながらも使いやすいペン筆を使っておりますが、この度機会があり、月に一回の「ほっとなるサロンなのか」の書道講座に通い始め、家でも毎晩手習いを続けております。
 小筆を習い始めた効用かどうか…配電盤メーカーで今年で創立50周年を迎えました山形電機製作所さんに先日お伺いした時、目聡く力強い書が社内に掛けられているのに氣付きました。そして、そのパワーには驚かされました。
「東根にお住いの書道家の青柳祥雲先生に会社の創立50周年のお祝いとして書いていただいたものです」と石澤眞里子社長さんから、伺いました。
「瑞氣満堂」(ずいきまんどう)
〜めでたい良い氣が堂(会社)の中に満ち溢れること〜 正にふさわしい"言葉と書"であると感心いたしました。
 そして、この言葉に出逢えたことで、クライアントの全ての会社も、この言葉のようであってほしいと願いながら、私共もその役割を担っていかなければと思いを新たにしました。
 先ごろは、京都清水寺森清範貫主さまをお迎えしての「日本を美しくする会 関東ブロック春季大会」(埼玉県の東松山市で開催)に、4人で行って参りました。
 森清範貫主は「もったいない…」というご講話のあとの交流会に30枚の直筆の色紙をお持ちくださり、抽選で当たった一人一人と握手して記念撮影をされるという、優しく几帳面な方でした。
 私は一番違いのハズレでしたが、事務所の元木君(私共4名は連番でしたので)がその立派な色紙をいただくことができましたが、何と書かれているのか分かりませんでしたので、「お礼状を差し上げ、素直に教えていただくようにしよう」ということにしました。
 それから2週間後、清水寺学芸員の加藤眞吾さまからご丁寧なお手紙をいただきました。
「松樹 千年翠」(しょうじゅせんねんのみどり)
〜松の緑は千年にわたって緑を保ち、長寿であることをあらわしています。おめでたいことを寿ぐ(ことほぐ)時にこの言葉が使われる〜
 来春、新しい食糧会館に再入居させていただくときに、掛けたいと大切に保管しております。思いを込めて

平成20年7月10日
黒沼 範子


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