153号(201006) リストに戻る

福井県の教育に迫る〜「当たり前」がこんなところにも…〜

 唐突ですが、2007年から再開された全国学力・学習状況調査 (以下全国学力テスト)において、毎年全国一位となっているのが福井県ということを致知6月号で知りました。(フリーライターの太田あやさんの論文)
 しかも、翌年から始まった体力テストでも福井県は一位だといいます。頭も良くて、運動も出来る・・・小学生の孫を持つ私には大変興味あるレポートでした。取材を通して、福井県の方々は「当たり前のことを当たり前にしているだけです。特別なことは何もしていません」と皆さん決まって仰るそうです。
 2月開催の「はたごまち生き活き講座」の中から、今日のような時代だからこそ底力を養うキーワードとして「誰にでも出来る当たり前のことを、誰にもまねできないほど徹底的に掘り下げ、思考し且つ追及・実行すること」が大事なこととし、皆さんに呼びかけ「当たり前グランプリ」を始めたところでもありましたので、肝銘を受けた次第です。(4月10日向日葵だより)

平成21年度全国学力・学習状況調査結果(公立)

小学6年生(平均正答率)
  国語A 国語B 算数A 算数B
1位 福井県 秋田県 秋田県 福井県
2位 秋田県 福井県 福井県
福井県 秋田県

 

中学3年生(平均正答率)
  国語A 国語B 算数A 算数B
1位 秋田県 秋田県 福井県 福井県
2位 福井県 福井県 秋田県 秋田県

主にAは知識、Bは活用力に関する問題
お隣秋田県の学力レベルも驚愕の域です。

このレポートからは、次のようなことが理解できました。

1.福井県は福井藩16代藩主・松平春嶽の時代「文武不岐・政教一致」と言うスローガンを掲げ藩校改革を行い人材の育成を積極的に奨励したという風土が根づいているため「教育によって人を育て、人が地域を育てる」という思想が伝統的に受け継がれてきたということ。
(余談ですが、NHK大河ドラマ竜馬伝に名君として登場しておりました)

2.この全国学力テストは日教組がテストに応じないとの方針、抗争の末、実施が困難となり2007年までの43年間中断していましたが、その間、福井県では独自に県内一斉の学力・体力テストを継続し、これらの結果は生徒の弱点を見出し、それを克服するための強化プランを学校ごとに練るというように、次のステップに活かされてきたということ。

3.首都圏では「塾に行かせたいから宿題を出してくれるな」とクレームをいう保護者もいるというのに、福井県は日本で一番宿題を出しているという。塾に行く子のほうが珍しいという福井、先生方は子供の教育を一身に背負っているという誇りを持って仕事に取り組んでいること。

4.3世代同居率全国2位、、、おじいちゃん・おばあちゃんパワーは子育てに良い環境をかもし出しているということ。福井県では田舎に行けば行くほど、「勉強やったか?」「宿題終わったか?」と、親以上に熱く教育に関わっている姿が見られるという。唯一弊害は、孫かわいさからお菓子を与えるためなのか、日本一虫歯が多いというデータもあるそうですが。〜最後に、福井という土地で育った子供たちに共通したこと、それは「毎日が同じサイクル・規則正しい生活」を送っているという。子供たちはみな良い意味で子供らしく「素直な子は伸びる」と良く言われますが、福井の子供たちは「当たり前」の中で自然に伸びているということ。

 「当たり前グランプリ2010」にエントリーしてくださっている皆さんにも、こんな福井の子供たちに負けないように、更に励んでいただくよう期待しています。

平成22年6月10日
黒沼 範子

 


「小さな氣づき・実践の大切さ」
〜経営計画書作成セミナーに参加して〜

≪有限会社 辻スポーツ店社長 辻 幸三郎≫

 私と黒沼共同会計事務所とは早いもので20年のお付き合いとなっております。創業から49年、山形県内で唯一のサッカー専門店として地域に貢献してまいりました。当初は、姉2人とバイト2名と三年前に亡くなりました父と名ばかりの有限会社を「家業」として営んでおりました。
 私が社長に就任したのは2003年1月、ちょうど日本でワールドカップが開催された翌年でした。ワールドカップの大きな盛り上がりの余韻が残っていたサッカーブームも徐々に下り坂となり、ワールドカップでの過剰仕入在庫が残る苦しいスタートでした。その時に私の道しるべの一つとなってくれたのが、経営計画書作成セミナーでした。「在庫管理を徹底し、在庫を減らす」その為には日頃からの5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の実践が大切とのご指導をいただきました。
 それを早速店に持ち帰り、店長を中心として山積になった商品を少しずつ整理分別しました。そして誰でもわかるように明示をし、全員で徹底的に在庫管理に取り組みました。また流行により価値の減少する商品は福袋の活用などで早く現金化していくことを意識するようになりました。
 商品数も多く、次々と新商品が出る中での在庫管理はまだまだ定着・躾の域には達しませんが、私を含め社員全員の意識が変わったことは大きな成果だと思います。頭でっかちにならず、これからもセミナーやお誘いを頂く講習会、講演会等を拝聴させて頂きながら、実践して参りたいと思っています。
 さて、今年は4年に一度のワールドカップ開催の年。6月14日のカメルーン戦を皮切りにオランダ・デンマークの強豪相手に岡田ジャパンの戦いが始まります。弊社では日本代表のユニフォームをはじめ参加各国の代表ユニフォ―ムも揃えております。また我がモンテディオ山形のホームゲ―ム会場NDソフトスタジアムではモンテディオ山形の関連グッズを、そして店頭では280有余のサッカースパイクアイテムの中から、弊社サッカーカリスマがお客様の足に合った商品をアドバイスさせていただいております。社員一同、弊社でサッカー用品を買うと「サッカーがうまくなる!」を合言葉に、日々笑顔で接客させていただいております。皆様と一緒に、我が日本"サムライブルー岡田ジャパン"をこの日本の地から応援し、日本をみんなで元気にしましょう。


リストに戻る

黒沼共同会計事務所 HOMEへ
© Kuronuma Accounting Office Tax Co. 2015 All rights reserved. プライバシーポリシー
免責事項・著作権
− 税理士法人 黒沼共同会計事務所 −
〒990-0047 山形市旅篭町3-1-4 食糧会館3F
山形掃除に学ぶ会