187号(201304) リストに戻る

私が一番受けたい「ココロの授業」

「岩国掃除に学ぶ会」の世話人でもある佐古利南(さことしなみ)さんの「佳書紹介」に掲げられている比田井和孝・美恵著「私が一番受けたいココロの授業」を読ませていただきました。
上田情報ビジネス専門学校(長野県)という就職のためのスキルアップを図る学校がありますが、実際に行われている授業を話し言葉もそのままに、臨場感たっぷりと書き留めたものです。
授業の名は「就職対策授業」。著書の比田井和孝氏は、せっかく就職した卒業生たちが職場での先輩や上司との折り合いの悪さから、すぐに辞めてしまう現実に直面し、それが大きな悩みでした。次第に、"仕事は知識でするものではない"、"仕事は人間性でするもの"。したがって"人間性を豊かにしない限り、卒業生は幸せな人生を送ることはできない"。と思うようになりました。
そして、比田井氏は単に知識を集積するだけの「就職対策授業」を、「どう生きるか」「何が本当の幸せなのか」などの「幸せになる生き方」をテーマにした授業内容に変えていったのです。受講生はこれに敏感に反応しました。氏の授業はすぐさま圧倒的な支持を得たのです。授業テープから原稿用紙に起こし始めた奥さん(美恵さん)の「私が一番受けたい…!」の感想がそのまま書名となり、この本は誕生し、版を重ねているのです。

本の構成は、、、、

オリエンテーション/「幸せ」になるための授業、約束します!
1時間目/「あいさつ」は自分を変える。自分が変われば周りの世界が変わる
2時間目/「掃除」は「心」もきれいにできる
3時間目/「素直」は人をどこまでも成長させる
4時間目/「人生の役割」を見つければ、進むべき道が見つかる
特別授業〜 と続きます。

〜当事務所スタッフの感想を掲載します〜

とても良書に出会わせていただけたと率直に思います。二年前の大震災を経て「日常当たり前」にできる幸せを感謝しています。こういう感じ方が出来るようになった自分の考え方の根本は、鍵山相談役の掃除や上甲先生の講話によるものであると思っています。今回この本を読んで、今までの学びは間違っていなかったと確信できました。そして鍵山相談役や上甲先生とのご縁を本当に感謝だと改めて感じました。
「知っている」というだけで「出来ている」という錯覚に陥ってしまうこと、改めて考えさせられました。鍵山相談役の仰る凡事徹底にもある、言っていることとやっていることが一致している人間になるための行動に努めていきたいと思います。(勤続10年社員)

この本を読んで、大事な「挨拶・掃除・素直」の3つの約束を振り返ってみたとき、挨拶・掃除ははっきりとした行動で表せるのに対し、素直というはっきりとした形で表しにくい心の状態になるにはどうしたらよいのだろうかと思いました。そんな時目にした松下幸之助さんの著書に、「素直な心を養うためには、まず、素直な心になりたいという強い願いを持ち続けることが必要であり、ただ思うだけでなく、一日が終わったら客観的な視点から反省をし、日々成長を心がけること」とありました。きっと素直でありたいと意識し続け、自分の行動を省みることで、おのずと工夫や改善する気持ちが生まれ、今日より明日はより一歩素直な心に近づくことが出来るのだと思います。長い道のりではありますが、まだまだ足りないという謙虚な姿勢で、素直な心に近づく努力をしていきたいと感じました。(新入社員)

東日本大震災以降、私共日本人は「幸せ」について勘違いしていたことに気づき始めています。お金、名誉や地位を追い求めたりすることが真の幸せにつながるものでないと。。。。本当の幸せを探し求める人や、人としての基本的なあり方を模索する人に、一読をお勧めいたします。

平成25年4月10日
黒沼 範子


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