190号(201307) リストに戻る

映像で見る「私の履歴書」

第23回参議院議員通常選挙が公示され、7月21日の投開票日に向けて選挙戦もたけなわの今日この頃です。「ねじれ(解消)」と「景気(アベノミクスの評価)」が最大の争点ということで、マスメディアも一致しているのが今回の参院選のような気がいたします。そんな折、「良識ある街の声」とも取れる次のような街頭インタビューへのコメントも大変気になりました。@本当に参議院を「良識の府」にするのなら、政党選挙とは次元を異にする選抜方法を見つけねばならない。A今の政党化した参議院のままで、衆議院と参議院の多数派が一緒なら、2院制の意味は全くない。B「政局の府」となっているのが実態でないか…
いずれにしましても、間もなく「国民の審判」が下ります。

さて、「私の履歴書」(わたしのりれきしょ)は、日本経済新聞朝刊最終面(文化面)に掲載されている連載読み物で、愛読されておられる方も多いと思います。毎月1か月間(1日から末日)に渡って1人の著名人を取り上げるスタイルで、今も継続中ですが、この名物コラムの映像化がBS番組(BSジャパン)で3月から始まっています。1人の人物を4回にわたり取り上げ、本人のインタビューを軸に、当時の世相を盛り込みつつ、深く掘り下げて紹介するお勧め番組です。

そして、最初のゲストとしては、「稲盛和夫」が取り上げられ、「経験の中で見出した経営の真髄」〜京セラ・創業から現在まで〜としてまとめられていました。中でも、第3話、「動機善なりや、私心なかりしか」というタイトルの下、27歳の稲盛氏が会社を退社し仲間とともに「京都セラミック」を創業するが、(経営の経験がない)技術者だった氏が経営指針としたのは、“人間として正しいかどうか”だったといいます。(「世のため人のため尽くすことが、人間として最高の行為であるといい続けてきた」とは、世の中決して捨てたものじゃないと、嬉しくなります!)
続いて取り上げられたのが「安藤忠雄」でした。独自な建築表現を確立し、建築界のノーベル賞と言われる「ブリッカー賞」を受賞するなど世界的な評価を得、東京大学、イエール大学、コロンビア大学、ハーバード大学などの客員教授をも務めた氏の幼少時代は大変貧しく、(意外にも学歴は高卒)建築学は独学で得たものであった。苦難の連続の中で掴んだ天職と、今もなお精力的に活動する生き様が4回に分けて放送されました。
三番目に登場したのが「鈴木敏文」でした。日本の小売り業に革新をもたらした人物、現・セブン-イレブン・ジャパン会長です。創業の頃は、出身母体のイトーヨーカ堂だけでなく流通を専門に研究する学者も、コンビニ事業の将来性について懐疑的な見方が支配的だったようです。しかし、流通業の世界は、(たまたま途中入社で飛び込んでしまった氏にとって違和感のあるもので)「業界の常識にとらわれすぎている」と悟り、便利さを求めて行動する「お客様の立場で」考えれば、便利さそのものも時代と共に変わると確信するのでした。「寝ている時間に店を開いて何になる」と24時間営業に疑問を投げかけられるも、生活習慣の多様化や働き方も大きく変わり全国で定着しました。2001年にスタートしたコンビニ銀行のセブン銀行、金融機関のリストラなどで支店の統廃合が進み、不便を感じた消費者がいつでも開いているコンビのATMを使うこととなったのでした。(今や、IT社会の進展とともに行政サービス分野にも乗り出し、印鑑証明や住民票の発行など既に行政機能の一部を代替するまでになっています。)

■かつてない程の大きな改革に取り組まなければならない私たち日本にとって、改革を体現してこられた三氏のメッセージは、大きな大きな財産となると確信したところでもありました。

平成25年7月10日
公認会計士 黒 沼  憲

 


 

経営計画書作成実践セミナー
150回を迎えることが出来ました!!

平成10年9月開始以来、お客様が元氣で黒字経営を続けて欲しいとの想いで継続開催しています 「経営計画書作成実践セミナー」は7月4日の開催で150回を迎えることが出来ました。続けてこられたのも参加してくださる熱心な皆様のお陰だと、深く感謝申し上げます。
これまで参加された方々の感想の一部をご紹介させていただきます。

有限会社青野 代表取締役社長 青野博様

私は東根で料理・仕出し業を中心に営業しております。毎年2月のセミナーを受講させていただいて、その年の経営計画、行動計画を決めています。セミナー参加は13回になりました。
初めて受講した頃は、店売りが中心で小売を伸ばすことに一生懸命でしたが、大型店舗やコンビニの出店が相次ぐ時代の変化の中で、自社の強みは何かを考え、得意分野への集中を図り、現在の経営形態になって来ました。
経費に関しても、減らすべき経費と増やすべき経費(投資)を分けて押さえていくと効果が上がりました。毎年同じ時期の受講でご一緒させていただく会社さんもあり、良い刺激をいただいたり、セミナーのご縁でお付き合いが始まったりしています。
毎回課題を持って受講すると、毎回違う氣付きがあります。自社の課題はわかっていても、なかなかうまく解決できないのも事実ですが、1年に一度、時間をかけて自社と自分を見つめ直す良い機会と思っています。

株式会社多田 代表取締役社長 多田丈弘様

セミナーは、「人生のことば三六五日」の“計画と実行”の朗読から始まります。その時私は、「今年も、この言葉を聞く時が来たか」と心が改まります。通算8回セミナーに参加させていただいて、私自身の仕事を振り返りながら、会社の事業を見つめ直す機会がこのセミナーだと思っております。弊社は寒河江市慈恩寺の麓で、デイサービスを営んでいます。地域のおじいちゃんおばあちゃんに寄り添った“喜び提供屋”であることを心がけています。そして何が喜びなのかを考えた末、それは“最後まで自分らしく生きる”ということではないかと考えています。
我々がその実現のお手伝いをするには、自分を始めとする全てのスタッフの人間力底上げが必要であり、これが将来を切り開くことに繋がると思います。セミナーで教えていただいた「一人の百歩より100人の一歩」という言葉が、私にとって非常に大事な言葉となっております。継続は力なり!今後も継続して参加しようと、心に期しているところです。


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