195号(201312) リストに戻る

京都・伊勢への研修旅行

 事務所の慰安・研修旅行として、紅葉でひと際美しい古都京都を2日間遊覧して参りました。山形県内の中高生の修学旅行では定番となっておりますが、ほとんどの職員にとっても"社会人となった今、改めて日本の文化や歴史を見つめなおす"貴重な時間となったはずです。今回の旅行の後半は、「元氣玉ユーザー会全国大会in伊勢神宮」に参加すべく修養団の伊勢青少年研修センターに2泊と続きました。まず、この時期の京都は、静寂に佇む古刹に負けじと燃え立つ赤やオレンジの紅葉模様は、"古都の秋"たけなわでした。特に今回は、JR京都駅と一体となった京都伊勢丹11階にある京都和久傳で京料理をいただきました。そもそもは、上甲晃先生のお勧めのがあったためですが、前回の「はたごまち生き活き講座」の講師にをお願いした安岡定子先生をご紹介くださった、柴野和久傳代表の大女将の桑村綾さんを表敬するためでもありました。丹後の旅館から京都高台寺の料亭、JR京都伊勢丹内の割烹料理店、さらに東京、名古屋へと進出されていますが、それぞれ"視・聴・嗅・味・触の五感の上に精神性が息づき、凛とした品格と情熱と温かさを備えたお店"と、評判とのことでした。
 一方、伊勢神宮の内宮にほど近い修養団の研修センターで開催された「元氣玉ユーザー会」は、全国の会計事務所を指導される福田茂夫先生が主宰される会計人(公認会計士・税理士・会計事務所幹部職員)のための勉強会です。今年は伊勢神宮の式年遷宮の年に当たりますので、私から「全国大会をこの時期・この地で如何か...」と提案して実現しました。京都での観光から一転して、伊勢神宮での研修には、「課題についての発表」「デスカッション」に加え、「内宮の公式参拝」「五十鈴川水行(みそぎ)」の緊張を要する行事が盛りだくさんでしたが、得がたい体験となりました。
 今回の旅行では、たくさんの気づきや感動をいただきましたが、伊勢神宮内宮の総ヒノキ造りのまばゆいばかりの正宮と、傍らで古さを隠せない元の正宮のコントラストに、当に「常若」の思いを実感して参りました。(常若=とこわか⇒伊勢神宮が建物を20年毎に建て替えて新しくするのは、神道に「常若」という常に若々しくて、清浄でありたいという概念があるからです。それは、神様に、常に新しい、清らかなお宮にお住まいいただいて、若々しい力、大いなる力を具えていただくという思いがあるからといわれます。
 私事ですが、今年の夏のお白石持行事に参加して建築中の新正宮近くから、元の正宮を垣根越しに見ることができましたが、(正宮には天皇皇后両陛下以外は進めないのです。)当時の正宮とは、見る影もないほどの変わりように正直驚きました。神様が(新)正宮に移られた今では、(旧)正宮は魂が抜け落ちたような状況となり、たとえ強固な建造物はであっても、一気に朽ち果てるのだろうと感じ入ってしまいました。
生身の人間でも、会社にあっても、経営にあたっても、魂の大事さを改めて知らされました。

平成25年12月10日
黒沼 範子


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