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確定申告スタート!

今回の確定申告にするにあたって、改正された点、うっかりしそうな点をまとめました。
<H17年分確定申告から変わること>
1国民年金保険料の控除には証明書が必要(滞納者激増への対応です)
今回から、国民年金保険料等の支払をした旨を証する書類を申告書に添付又は提示することが必要となりましたので、ご注意下さい。よって、証明書は申告用のためきちんと保管しておきましょう。子供さんの分を親が払った場合は、それも控除可能ですので漏れなく控除しましょう。なお、国民健康保険税についてはそのような証明書は必要ありません。
2公的年金等控除の改正
65歳以上の方の公的年金等控除の最低額は、140万円から120万円となりました。
3老年者控除の廃止(かなり増税になる)
所得者本人が老年者(65歳以上)に該当する場合の50万円控除は、H17年の今回の申告より廃止されました。
4青色申告特別控除の改正(キチンと帳票をつけている人にチョッピリ減税)
H16年までの簡易簿記により記帳している場合の45万円控除は廃止された一方で、正規の簿記により記帳していれば、65万円も控除できます。パソコンソフトでも立派に正規の簿記になります。
記帳の仕方等従来の控除改正後の控除額
正規の簿記+貸借対照表添付55万円65万円
簡易簿記+貸借対照表添付45万円10万円
それ以外10万円
<忘れず申告したい点>
雪下ろし費用は「災害関連支出」として控除できる!
雪下ろし費用で5万円を越える分は、災害関連支出として雑損控除が受けられます。雪下ろし人夫代(家族外)、機械の借上料、町内会が行った雪下ろし分担金、スコップ代が含まれます。集計してみましょう。
年間医療費が家族で10万円以下でも医療費控除ができる場合がある
年間医療費が家族合計で10万円以下でも、申告者の所得の5%を越える医療費がある場合は、その越える部分は医療費控除ができます。例えば、妻の合計所得が80万円だとすると、80万円×5%=4万円を越える分は所得控除が可能で、税金の還付につながります。
ゴルフ会員権を売却して損失が出た場合は節税できる
ゴルフ会員権を売却し譲渡損失が発生した場合、給与等の他の所得と損益通算ができます(損失の繰越はできません)。ただし、倒産したゴルフ場の会員権をお持ちの方は、売却しても譲渡損失は発生しません(資産としての価値がないため)。
16年度に相続時精算課税制度を選択して申告した場合のその後の贈与
贈与税申告書に記載した特定贈与者から、その後追加的に贈与を受けた場合は、税額が発生しなくとも(2,500万円の枠を使い切っていない)、必ず申告しなければなりません。

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