200712 リストに戻る

年末調整の季節です

平成19年度の税制改正により、年末調整について次のような改正が行われます。

1.定率減税の廃止

  • 平成11年度以後の所得に対して実施されていた定率減税は、平成19年度以後の所得税については適用がなくなりました。

2.保険料控除の改組

  • 従来の損害保険料控除が廃止・改組され、損害保険契約等に係る地震等損害部分の保険料等の合計額(最高控除額5万円)を、総所得から控除することができるようになりました。
  • ただし経過措置として、旧損害保険料控除のうち、長期損害保険契約に係る保険料や掛金のうち、一定の金額は引き続き所得控除を受けることができます。
  対象となる契約 所得税控除の限度 備考
地震保険料 地震保険 年間5万円 合計で年間5万円
までとなります。
長期損害保険
(経過措置)
保険期間10年以上で、満期返戻金等有りの、H18.12.31以前に開始の契約。 年間1.5万円
(地震保険料は3.5万円
までとなり、合計5万円)

3.住宅ローン控除

  • 住宅ローン控除税額が所得税より多く、控除しきれない場合は、住民税からも控除できることになりました。
  • 平成11年〜平成18年までの居住者が該当する可能性があります。
  • 源泉徴収票の摘要欄に「住宅借入金等特別控除可能額」があり、年末調整後の「源泉徴収額」が0(ゼロ)の場合、控除しきれていない額がある、と言えます。
  • 平成20年3月15日(今回は3月17日(月))までに、「住宅借入金等特別控除申告書」を確定申告書に添付するか、居住する市町村に提出することが必要です。

注1.住民税の納税通知が届いてからでは無効になりますので、必ず期限内に申告して下さい。
注2.この申告は適用がある限り毎年必要です。

申告のチェックポイント、添付が必要な書類を紹介します

  • 自分や家族の氏名、生年月日は正しいですか?
  • 結婚や出産、家族の就職などで変更はありましたか?
  • 同居の有無や、障害者等についても記入漏れはありませんか?
  • 配偶者の収入や所得は正しく記入されていますか?
  • 生命保険料・個人年金などの保険料を払っていますか?
    (証明書を添付してください)
  • 地震保険料等損害保険料を払っていますか?
    (証明書を添付してください)
  • 小規模企業共済に加入していますか?
    (証明書を添付してください)
  • 天引きの保険料以外に、国民年金や国民健康保険料を払っていますか?
    (国民年金は証明書を添付してください)
  • 住宅借入金等特別控除をうけますか?
    (借入金の年末残高等証明書を添付してください)
  • 今年入社し、今年前職はありますか?
    (前職の源泉徴収票を添付してください)

リストに戻る

黒沼共同会計事務所 HOMEへ
© Kuronuma Accounting Office Tax Co. 2015 All rights reserved. プライバシーポリシー
免責事項・著作権
− 税理士法人 黒沼共同会計事務所 −
〒990-0047 山形市旅篭町3-1-4 食糧会館3F
山形掃除に学ぶ会