これまでの活動 ―

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  • 街頭清掃
  • 山形便教会
  • その他の活動

トイレ掃除実践

第96回東海大学山形高等学校大会

2013年12月8日

東海大学山形高等学校(東海大学山形高等学校 校長 阿部吉宏 先生)
実行委員長:美化委員長 伊藤 瞳

今年の2月に、卒業した3年生が行ったのを見て現3年生も・・・というお話をいただき開催の運びとなりました。
 今回は学年行事ですので、学校側で開会式・閉会式を行うことになっておりましたが、開会式がだいぶ遅れての開会となってしまいました。「時間を守る」という会の主旨に反して少し心配しましたが、最終的には時間通りに終了することができました。
 初めは私語が多くやる気を感じられなかった生徒さんたちでしたが、こちらの説明を素直に聞いてくれ、終わりのころには真剣に取り組んでくれていたようでした。
 1月には今日できなかったトイレや他の場所を生徒さんたちがもう一度やってみる、という機会を設けているそうです。今日感じてくれた何かを残りの学校生活に役立ててくれたら嬉しいと思います。

第95回山形県立北村山高等学校大会

2013年11月17日

県立北村山高等学校(県立北村山高等学校 校長 小川秀人先生)
実行委員長:冨田 浩志

 先週降った雪がまだ残っている尾花沢市での開催でした。
 北村山高校の小川校長先生は日頃からこの活動にご賛同いただいておりますが、一昨年
中央高校で教頭先生をされていたときにもこの大会にご協力いただいております。
 北村山高校の生徒さん約50名・中央高校の野球部40名と、約半数が高校生という大会となりました。いつもキビキビと行動してくださる中央高校野球部の皆さんと、それに負けず劣らず北村山高校の皆さんもしっかりと取り組んでくださいました。
「掃除の力」について誰よりもご存じの小川校長先生・庄司監督のもとに学ぶ皆さんに、この機会を活かしていただければ幸いです。

第94回平成25年度年次大会

2013年10月19日・20日

山形市立第一中学校(山形市立第一中学校 校長 田中隆史先生)
実行委員長:金子 昌弘

 今年の年次大会は台湾美化協会の方が事務局やリーダーの勉強にいらっしゃるということで、通常よりも早い段階から様々な準備をすすめてきました。又、台湾の方以外にも、発足した「郡山掃除に学ぶ会」や本部の方なども事務局の勉強を・・・ということで倉庫の見学や朝の準備のところから見学され、大変光栄に思うと同時に身が引き締まる思いで臨みました。
特に台湾の方には通訳の方を通しての説明になるため、どうしたらきちんと伝わるか資料やスライドを台湾語で作成するなど工夫して行いました。
皆さん倉庫の管理の仕方やリーダー研修など本当に真剣に聞いていて、吸収していこうという強い姿勢がうかがえ、こちらも力が入りました。
どんなに準備しても足りないというと思うばかりでしたが、無事終了して参加者の皆さんの笑顔を見たときには、本当にホッとして嬉しさが込み上げてきました。
事務局にとっても様々なことを見直す機会になり、大変有意義な大会となりました。
遠い台湾からご参加くださった台湾美化協会の皆さん、一日目のコンサートでお世話になったヒルズサンピア山形さん、掃除会場としてこちらのお願いを快く聞き入れてくださった山形第一中学校さん、コンサートで素敵な音色を聞かせてくださったバイオリンの菖蒲さん・ピアノの児玉さん、そして迫力の歌声で魅了されたミネハハさん、いつも世話人と一緒にあと片づけまで手伝ってくださる山形中央高校の野球部の皆さん、県外各地より参加してくださった皆々様、いつも参加くださる皆さん、そしてお手伝いいただいた皆さん、本当にありがとうございました。謝謝!!

山形警備保障? 社員研修

2013年7月20日

山形警備保障?社内トイレ(代表取締役社長 加藤信昭 様)
実行委員長:代表取締役社長 加藤信昭 様

 以前より「山形掃除に学ぶ会」にもご参加いただいておりましたが、まだ参加していない社員さんもいるとのことで、ぜひ社員研修として行いたい、とのお話を本年早々にいただいておりました。社長さんの熱い想いが伝わっているのか、みなさん汗だくになって一生懸命取組んでくださいました。築40年ということでふだん見落としている部分の汚れがあったようです。「これ以上落ちない」と決め付けてしまわずに「絶対に落とす」という気持ちで向き合うともっときれいになった。まだ参加したことのない社員さんには必ず体験してほしい・・・というお話がありました。今後は自分たちでできるようにリーダーになれる人を育てたいという頼もしいお言葉を聴くことができました。

第93回寒河江市立高松小学校大会

2013年7月7日(日)

寒河江市立高松小学校(寒河江市立高松小学校 校長 伊藤順一先生)
実行委員長:阿部 吉一

 寒河江市立高松小学校は全校生徒数126名という、生徒さん・先生方の笑顔溢れる学校でした。今回はさくらんぼの時期やスポ少の行事と重なり、学校関係者の参加が無く少し残念でしたが、大人だけの大会ということでそれぞれがとても真剣に取組んでいただいたように感じました。
 終了後の体験発表では「人の氣付かないことに氣付くことや、人のしないことをやることが大事だということに氣付けたことが良かった。」「イヤだと思って始めたが途中で夢中になって磨いている自分がいた。仕事でも同じ。やってみると案外やれるものかもしれない。まずやってみることだ。」「時間や道具の有効な使い方など他のことにも通じる大切なことを学んだ。」など、とても素晴らしい感想を聞くことができました。
又、初の試みとして閉会式に、本日の掃除中の様子を写真で撮ったものをスライドでながしてみました。まだまだ課題はありますが、参加者の皆さんに「参加して良かった」と思っていただけるよう少しずつ工夫を重ねていきたいと思います。

?ユニカ技研 社員研修

2013年6月22日(土)

?ユニカ技研 社内トイレ(代表取締役社長 菅原高雄 様)
実行委員長:代表取締役社長 菅原高雄 様

 昨年に引き続き、社員研修として社員20名の皆さんがとても真剣に、キビキビと気持ちよく取組んでいただきました。
それでも、お仕事柄、強い油汚れなどがあり、落としきれない部分もありましたし、昨年からのリベンジの方でも、今年も満足のいく仕上がりではなかったとおっしゃる方もいて、また来年も・・・!の声もあがりました。毎年の恒例行事として定着していくのではないでしょうか。

第92回白鷹町立白鷹西中学校大会

2013年6月3日

白鷹町立白鷹西中学校(白鷹西中学校 校長 先生)
実行委員長:白鷹西中学校 1年学年主任 

今年も5.6校時を使って、1年生によるお掃除会を開催しました。3年前、大震災を受けて、掃除を通して助け合うことの意味や、ボランティアについて考えてもらいたい…と授業の一環として「掃除に学ぶ会」を行ってから昨年、今年と3回目(3年目)となります。これで、現在の白鷹西中の生徒全員が「掃除に学ぶ会」に参加したことになります。
小学校のときに今の2.3年生が学校に来て教えてくれたということもあってか皆さんやる気満々で、開会式・閉会式での返事も大きく「便器をやりたい人?!」の声がけにも「ハイ!」と元気に手をあげてくれました。
白鷹西中では掃除のときは頭に「手ぬぐい」をかぶるのが当たり前になっているとのことですが、今は紅白帽子をかぶるところが多く懐かしく又新鮮な感じがしました。「やるぞ!」という意気込みを表しているようで、こちらも嬉しくなりました。
生徒さんたちは、この後それぞれの出身小学校に行き、トイレ掃除のボランティア活動を行います。2年後には白鷹東中と統合することになっているとのことですが、この想いと活動をぜひ「伝統」として引き継いでいってもらいたいと願います。

第91回東海大学山形高等学校大会

2013年2月24日(日)

東海大学山形高等学校(東海大学山形高等学校 校長 山内 励先生)
実行委員長:3年学年主任 佐藤昌孝先生

今年最初の大会は、今年一番では?と思われるような大雪の中行われました。生徒さんの中には雪で電車が遅れて開会式に間に合わない方も・・・。
今回の大会は、昨年末頃に、事務局のクライアントさんの娘さんが東海大学山形高校の先生をされていてこの会のことを知り、「3年生の卒業の前に学校への恩返しを!」という想いから実現いたしました。その想いの通り、担当された先生方の準備や対応の早さに、ものすごい「やる気」を感じました。でも、過去の経験上、先生の想いと生徒さん達の想いはちょっと違っていて、嫌々参加しているのでは・・・?と思っていましたが、掃除を始めてみると先生も生徒さん達もみんな生き生きと取組み、特に生徒さん達の明るさやキビキビとした行動、そして何か教えると「有難うございます」の声が飛び交い、とても清々しい気持ちになりました。どのリーダーからも「何か違う」という声が聞かれました。この大会が決まったときから、この3年生の保護者でもある世話人が「この学年はみんなすごくいい子ばっかりだよ」と絶賛しておりましたが、本当に本当でした!!
「自分の磨いたところを汚したくない!という気持ちになった」と口々に話しているのを聞き、この会の想いがちゃんと伝わっているなぁと感じました。
3年生はピカピカにしたトイレで気持ちよく卒業式を迎え、後輩には素敵なプレゼントを贈ることができたのではないでしょうか。
寒さはかなり厳しかったですが、心が温かくなった大会でした。

― お問合せ:山形掃除に学ぶ会 事務局 ―