村山市立楯岡中学校(村山市立楯岡中学校校長 石山 泰博 先生)
実行委員長:井上 敏春
今回、実行委員長の井上敏春さんは、楯岡中の保護者でありながら他の中学校の先生でもあります。
以前ご自身が体験されたこのトイレ掃除を、お子さんが通う「楯岡中2年4組」の学級行事にしたいと、提案して下さいました。
そうは決まったものの、担任の先生は生徒達に何と伝えようかと、一瞬引いてしまったそうです。
で、結果は朝集合して来た時の子供達の顔と、終わって帰る時の子供達の顔は、全然違っていて本当にいい顔になっていた、とのことでした。(この事を仰る学校の先生は多いです。)
やれば出来る・・・という体験を通して、いつでも一歩を踏み出せる人でいてほしいと思いました。
山形市立第二中学校(山形市立第二中学校 教頭 原田 寧先生)
実行委員長:大場 和成
山形市内の中学校は夏休み最後となる日、28名の生徒さんの参加を得、総勢218名でトイレ掃除をしました。
?すべてに行き届いていること
?その人の主義と行動が一貫していること
?すべてのものを活かし尽くすこと
この3つがそろってはじめて『凡事徹底』というのだそうです。
とても高いハードルを目指して早10年が過ぎました。いつもそのように心がけて取り組んでも、中々そうは出来ません。20年を志ましょうか?
山形市立南沼原小学校(山形市立南沼原小学校校長 岡田 剛 先生)
実行委員長:片倉 大樹
鍵山相談役の掃除を正しく伝えようと考える人達で「掃除道」というDVDを作りました。そして研修を重ね、リーダーを養成しています。そんな若いリーダー達が実践の場を得た大会でした。
参加者も205名を数え、この会の開催を待っていてくれる人達が多勢いるのだなぁと感じたところです。
東根市立大富中学校(東根市立大富中学校校長 大内 敏彦 先生)
実行委員長:川又 和幸
大内校長先生は2004年9月の”年次大会in村山”の世話人をしてくださった方です。気心も知れているし、楽しく安心した気持ちでスムーズに日程をこなすことが出来るはずでした。ところが大富中は創立約60年という学校!ということを甘くみていたのです。見積りにおじゃまをした時も掃除が行き届いていてとてもきれい、という印象を持ちましたが、60年の時間が積み上げた汚れがどんなモノかは水漉を外してみた途端判りました。
山形市立第九中学校(山形市立第九中学校校長 渡辺 文英 先生)
2月3日付けの山形新聞紙上に山形九中恒例の立志式の記事が載っていました。
それを見た世話人の黒沼範子さんは是非学校をお訪ねしてみようと言います。校長先生と掃除の話をさせていただきお暇しましたところ、数日してお電話が・・・!
そして3月16日に卒業を間近に控えた3年生110名による掃除に学ぶ会が催されました。
明るい110名の生徒さんたちは、どんなふうに感じてくれたことでしょう。黒沼範子さんはこの時のことを更に山形新聞へ投稿しました。生徒さんにとって「一期一会」とも言える経験になるハズ・・・と。