山形市立第八中学校(山形市立第八中学校 校長 佐藤紀之先生)
実行委員長:吉田 敏雄
第100回の大会は参加人数100名で新たな一歩を刻みました。
この会の活動に日頃からご理解とご協力をいただいている佐藤紀之校長先生に会場をお借りし、
夏の選抜高校野球で公立高校初のベスト16になった山形中央高校野球部の6名も参加してくださいました。
ドラフト会議で日本ハムから指名を受けた石川直也投手も体験発表でご挨拶していただき、
その後参加者全員で「証拠写真」を撮り、心も身体も温かくなる楽しい会となりました。
日本大学山形高等学校(日本大学山形高等学校 校長 中村 薫 先生)
実行委員長:岩見 信弘
秋晴れの空の下、第99回の記念大会を終了いたしました。
「今までは続けること、これからは伝えること」をテーマとし、講演会の部では鍵山秀三郎相談役を迎え
「お掃除ふれあい道場」としてご講話と問答を行いました。できるだけ相談役に近づく形で、とのことで
座布団に座って・・・という今までにないスタイルで行い、皆さんから沢山の質問が寄せられました。
相談役のお答えはすべて明確で温かいものばかりで、参加された方皆さんが納得するものでした。
最後に世話人の代表と中央高校の野球部の3名に相談役へのお手紙を読んでいただきましたが、皆が涙するような感動的なものでした。
掃除の部では第一回目と同じ会場で、というこちらの希望を聞き入れていただき、日大山形高校さんをお借りすることができました。
体験発表では「このテーマに惹かれて参加したが、その意味が分かった。」「ひたむきにコツコツやることで見えてくるものがあった。やり方や道具にも工夫と知恵が詰まっていた。」という嬉しい感想をいただきました。
山形の芋煮を食べながら、参加された方々の笑顔を見ていると続けてこれたことへの感謝とこれからまた新たな一歩を踏み出し、伝えていくことへの責任と希望を強く感じました。
鶴岡市立鶴岡第三中学校
実行委員長:鶴岡市立鶴岡第三中学校 山口結実先生
別の会でお知合いになった山口結実先生がこの会に興味をお持ちになり、東海大山形大会や昨年の年次大会に参加され、ぜひ自分の学校でも・・・という熱い想いから実現しました。
今回は学年行事であることと「鶴岡市」ということで下見も班編成も学校でやっていただきました。
当日になって水が流せないなどのハプニングもありましたが、バスタオルを準備していただくなど協力していただき、スムーズに進めることができました。
生徒さんたちは男女別でほぼクラス単位だったので、お話が多くなるかなと心配しましたが、みなさん一生懸命取り組んでくれたようです。
体験発表での「嫌なことをした後は達成感がある」という言葉を聞き、大変嬉しく思いました。
先生方も、月曜日に1.2年生に自慢したい「汚さないように使ってほしい」と話すつもりです、とおっしゃっていました。
暑い中、遠方での会ではありましたが、とても爽やかな気持ちで帰路につきました。
山形市立南小学校(山形市立南小学校 校長 齋藤 昭憲先生)
実行委員長:岡崎俊弘
東北六魂祭が開催される中、私たちは「トイレ掃除」で心(魂)磨きを行いました。
開会の挨拶で実行委員長が前日予行演習を行った「ブルーインパルス」のことを挙げ、
「美しく揃う」ということはみんなに「感動」を与える・・・という話をされました。
この会でもいつもそのことを意識しておこなっているので、感銘を受けました。
また、校長先生がお一人で参加され、便器に触れるくらいまで顔を近づけて磨いていて、
日頃も学校内を毎日掃除されているということでした。「この会のことを聞いたとき、
休日に出てきて掃除をするためにたくさんの人が参加する・・・ということがなぜなのか
わからなかったので自分もやってみようと思った。やってみて本当に良かった。」
と言っていただきました。
当日の開錠をしてくださった教頭先生は6時のところを5時半に開けてくださり、
世話人全員が入るまで入口で皆さんにご挨拶してくださいました。
体験発表では、中央高校の野球部のコーチから生徒たちに野球だけでなく人として成長して
ほしいからこの会に参加しているというお話しがあったり、月かげ幼稚園の先生からは
自分の母校だが子供のころは掃除の時間にふざけてばかりいた。今思えば後の人のこと
なんて考えていなかった。幼稚園児であっても次の人のことやキレイなのはうれしい、
ということをわかる子供になってほしいので自分から伝えていきたい、などのお話し
いただきました。
汚れがひどいところがあったために成果の見えたこともあり、大変学びの多い良い大会と
なりました。
翌日生徒さんたちがキレイになったトイレを見て何を感じてくれるか楽しみです。