税理士法人黒沼共同会計事務所
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当たり前グランプリ2018

 先の2日(土)「当たり前グランプリ2018結果発表会」が開催され、参加企業8社から今年度の「我社の当たり前の実践取組」の発表があり、グランプリが決まりました。  今年はチャーターメンバーの株式会社アドクリーンさんの「我社は環境整備が当たり前」取り組みがグランプリとなりました。審査員に好印象を与えたのは、グーグルアース(Google Earth)が捉えた営業車の整然と揃って駐車しているスクープ(証拠)写真だったとか...。受賞決定の瞬間の破顔一笑の安藤社長がとても印象的でしたが、それ以上に私が嬉しかったのは、参加企業全社からの温かい心からの祝福を受けたことでした。
 この会の生みの親であり、志ネットワーク代表 上甲晃先生による、「"当たり前のこと"を、全社挙げ徹底して励むことこそ、企業の底力を養う」を今の時代を生き抜き・勝ち残れるキーワードにして10年間続け、頂上を目指すこの取り組みも早や9年目となりました。
10年目の頂上がはっきりと見えてきた今年は、いずれの企業も「当たり前の取り組み」が着実に成果として表れ、「職場を越えて家族・地域への拡がりも見えてきた」その成果を存分に発表し合った、熱のこもった発表会となりました。
 昨年に続き特別発表として、山形県立中央高等学校野球部の皆さんにも「感謝心が当たり前」をテーマに発表いただきました。部員全員の挨拶練習を会場で実演していただくなど、とても迫力ある発表でした。「夏の甲子園大会出場の夢」の実現を願って止みません!
 今回も上甲先生の「基調講演」は格調高い話が沢山ありましたが、中でも大谷翔平選手があれだけの選手になった要因を、先生が直接指導した白井コーチに伺ったところ、「誰よりも素直に聞く耳を持っていること」「誰もがもっと教えたいと思う聞き方が上手なこと」という人間性をあげたことを紹介していただきました。
 ところで、昨年の8回目の発表会を機に、私共の事務所が事務局となり、先導させていただく体制から、「多くの企業の底力を養うという社会運動への展望も描けるようになり始めたとの感触がある中で、株式会社アサヒマーケティング岩見社長を代表とする「一般社団法人化」に組織替えしました。多くの賛同企業を心からお待ちいたしております。
 最後の講評の際、和田座長からの「山登りにおいては、(登頂後の)下りの坂が最も難儀である!」との意味深な格言もあり、一層の切磋琢磨を誓い合ったものでした。毎回結果発表会に陪席いただくヒューマンネットワーク/福田茂夫先生の「当たり前グランプリは地方再生の一丁目一番地に居る価値ある取り組みである!そして、全国から山形に人が呼べる企画でもある!10年目からは当たり前グランプリの聖地山形で全国大会の開催を目指していただきたい!」との誠に嬉しいお言葉もいただきました。

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