昨年3月、5年目のキックオフを前に上甲先生から10年後に向けたご提案がありました。「これまで継続してきた活動を、5年目からは10年後の会社の姿を見据えた、会社の社風づくりに貢献する活動となるよう、経営者側との目指すべき姿の摺合せをしていくことが望ましいのでは、、、」と。
その結果、5年目に突入する参加企業は、各社とも経営者と自分たちの目指すべき姿に焦点をあわせて1年間必至に取組みました。そのため採点基準も「会社全体への波及度・貢献度・到達点へ向けての進捗度」などが新たに加えられました。更に全社員をその気にさせるためには、この結果発表会へ全員参加が最も良い方法と、、、昨年までの土曜日から日曜日の開催とし、180名もの皆さんの参加をいただくことができました。
発表会の後の第2部「生き活き道場」では、各社の経営者の方と社員代表が上甲先生と問答を繰り返しながらたくさんのアドバイスをいただき、各社「目指すべき姿」を更に明確にすることが出来ました。この当たり前グランプリが「会社の社風づくり」そして「会社経営そのもの」に貢献する活動になるようにと願っております。
10年の折り返し点に立ち想うことは、「社風づくり」のためには、これまでの土づくりがあってこそ!これから10年後の社風づくりに向って継続して徹底することであると確信しました。「社風造人=社風が人を造る」を合言葉に。(文責:黒沼範子)